敗北

仕事帰りの午前零時。寒いし、暖かいカフェラテでも、と思ってマックに寄った。いつもはテイクアウトでもカウンターで買う派なんだけどドライブスルー。

ホットラテMと伝えると、マイク越しにスタッフが砂糖がナンチャラとぼそぼそ喋っている。「えっ」とか言っているうちに「お車を前に・・・」と言われたので前進。レジスタッフに代金240円を払うと、注文を取ったと思われるお兄ちゃんがカフェラテを運んできた。そのままこちらに来ると思いきや後ろの台で一旦停止。きびきびとした動作で蓋を開け、砂糖をざーっと投入してマドラー2秒。電光石火で蓋を閉めてにこやかに私に手渡した。


あまりの手際の良さに「砂糖要らないんですけど」と制止できず、砂糖入りカフェラテMを受け取って車を発進させた。

仕事で疲れた体に、ほんのり甘いカフェラテが美味しかった。



落下する早朝

携帯電話を2階から落としてしまったのです。4m下の地面へ。
鍵を忘れた現場事務所へ「侵入」するために2階の窓へよじ登り。と言えばアクロバティックですが、ブロックを積み上げたようなコンテナハウスですから足場手がかりは沢山あるのです。エアコンの室外機に足をかけて、ひょいっと上ったところまでは良かった。窓枠に膝を掛けたところで何かがポケットから抜け落ちた感触がありました。部屋の中から下を覗いても何もなし。
大して気にもせずに過ごして30分後。携帯を持っていないことに気がつきました。
やや、デンワを車に忘れてきてしまった。
駐車場まで戻って車内を見回しても見つからず。はてどこへ置き忘れたかと悩みかけて、スパイダーマン騒ぎの感触を思い出しました。あれだ。あれに違いない。

果たして緑色の携帯電話はコンテナハウスの縁の下に半開きで横たわっていました。大した傷もないところを見ると、適当にぶつかりながら落下したために強い衝撃は受けなかったようです。とりあえずかけてみる。呼び出し音は鳴りました。メールもウェブも大丈夫。ヒンジに凹みができてしまったことにはへこみましたが、液晶も割れていませんし、今すぐ修理や買い替えが必要な状態ではなさそうです。
ところが1日後。仕事中に着信があっても気がつかないということが頻繁に起こりました。ええ、何でだろう。マナー設定を変えてみようか。着信音とバイブレータの設定をチェックしているときに、落とした携帯がブルブルしなくなっていることに気づいたのです。

そうか。バイブレータがやられていたか。
とりあえずマナーモードをオフ。メロディは普通に鳴るようですので当面これで使えます。電話機能はさんざん使っていますので正常。

ところが、実はもうひとつウケケ化しているようなのでした。
なんだか写真の解像度が落ちてしまったようなのです。考えてみれば光学系は一番衝撃に弱く、ピントが合わなくなったりすることは十分に考えられました。ピンは合っているようなのですがなんかカクカクしているなあ。そう思いながらパソコンに転送してみると、やっぱりカクカクな気がします。

120117_1708~01


これがまた確信が持てないから厄介なんだよなあ。前からその程度だったような気もしますし、悪くなったような気もします。結構、携帯のカメラは使用頻度が高いものですので、ここが壊れるとかなり萎えます。
修理に出そうかどうしようか。悩む毎日。

あ、iPhoneは買いません。


たぶん(笑)

意図せずしてSSD

購入から5年になるmacmini G4のHDDが気になり始め、そろそろ買い替えかと思って迎えた2012年。ふと仕事で2台のノートが欲しくなる状況が出てきた。現場がバイオハザード区域指定になり、一度持ち込んだ物品はキレイに消毒するまで持ち出せなくなったのだ。現場用と外用のPCがあるとずいぶん楽になるし、PCへの負担も減る。
そこでmacminiの買い替えをやめ、代わりにairを追加する案が急浮上した。airにウインドウズを放り込んで仕事でも使えるようにし、現場が終わったら自宅でネット閲覧用のマシンにするという目論見だ。macmini G4のOSはTigerでサポートが切れまで秒読みに入った感があり、Operaも新しいバージョンがインストールできなくなっていた。もう粘るのも限界に来ていたのだ。
一方でPPC環境で揃えたアプリはまだ普通に動き、動作速度もこれといって不満は無い。インテルマックに移行するためには買い替えを強いられるものも多く、特にadobe関係は痛い出費になる。これらのソフトを使うためにmacmini G4を母艦として残し、ネットサーフィンには最新のLionで機動性に富んだairを使う。もの凄い名案のように思えて発作的にairをポチってしまったのだ。

かくして先々週、自宅にairとwindows7、Office2003が到着した(いまさら2003を買うところが貧乏臭いw)。ところが自宅までニューマシンを取りに行くタイミングが無いまま過ごした週末。なんと現状の仕事用PCであるFMV E-8250がHDD不調で起動しなくなってしまったのである。
このタイミングでこのトラブル。まるでPCが意思を持って拗ねてしまったかのようだ。いくら新しいmacを導入してもそれは困る。airとFMVには等しく働いてもらえないと計画が崩れるのだ。慌ててFMVを事務所に連れて帰り、デスクに静置して祈るように電源ボタンを押した。ウインドウズXPはすっと起動した。

原因がHDDにあると知ってめでたしめでたしとはならず、本気でHDDがウケケ化する前にHDDを交換しなければならない。リカバリディスクから悠長に環境構築している暇は無いので同サイズのHDDを買ってクローンを作ろう。朝イチで熊本の某パーツショップに行くと、なんと2.5インチのHDDが全滅状態に売り切れていた。全体的にHDDが品薄で、入荷予定も見えないと言う。
こいつは困った。FMVを使わないわけにいかず、少なくとも今日中に対処したかった。途方に暮れていると、ショーケースの中にSSDが並んでいるのが見えた。
コイツでクローン換装できないだろうか。ショップの兄ちゃんに訊いてみると、メーカー製パソコンでは成功率五分五分。やってみるまでわからないと言う。少なくともsonyとdellでは成功した試しが無いようだ。富士通はどうかと尋ねるとそれは経験が無いとのこと。富士通ってそんなに希少メーカーか(笑)

それでもSSDに現状の環境をコピーすることはできるだろう。ダメだったら後でバルクHDDを買い、それまでに本体が起動しなくなったらSSDから再クローンすればいいのだ。そう思って現在の内蔵HDDと同容量、120GBのSSDと外付けケースを購入した。

EASEUS Disk CopyでSSDにクローンを作成。FMVの裏蓋を外してHDDをSSDに換装。元の通り組み立てて電源ボタンを押すと呆気なくXPが起動し、見慣れたデスクトップが再現した。
ばんざい!
XPの起動自体は超速ってほどではないが、アプリとファイルの起動がびっくりする位素早くなった。とりわけ「よっこらしょ」という感じで開いていたpdfが電光石火で開くのには唖然。ここまでの効果があるならHDDの4倍近い価格差も納得である。むしろ積極的に換装してもいいレベルである。唯一の懸念は耐久性だろうが、最近のレビューではHDDと同レベルまでは行けるとの噂。HDDだって逝く時は逝くのだし、今回の教訓でバックアップをマメに取っていれば大丈夫だろう。

airのbootcampは2度試したが、なぜか上手くいかず途中で止まってしまう。
考えても駄目なときは律儀なくらいマニュアル通りにやり直してみるのが吉。先人たちが記した情報によると、インストール用に8GBのUSBメモリを・・・とある。いま接続しているのはカードリーダ&ライタに繋いだ8GBのマイクロSDカードであった。んな馬鹿な。と思いつつダイレックスでUSBメモリを買い、リトライしてみるとするするとインストールが完了した。コンピュータというのは誠、実直な物なのである。

air

airを買った。
空気じゃなくてマッキントッシュ。マックと言うとマクドと勘違いされるので正式名称。
軽くて美しい。
アップルの端末は細部まできちんと美しい。マック似のPCは今まで数々出ているけど、本家を凌駕するようなデザインは見たことがない。たぶんデザインに対する熱意が違うのだろう。どれもこれもトータルコーディネートという部分では全く歯が立たない。そりゃそうだ。アップルはソフトまで自社製なのだ。
パソコンなんて道具だ。使えればいい。
確かにその通り。
でも、持っているだけで気持ちが浮き足立つような。何か創れるんじゃないかと思わせるような(←ここ勘違い)パソコンはマックしかあり得ない。否、ウインドウズPCは最初からそこを目指していないので、そもそも比較する対象ではないのかもしれない。
恐らくマックがマックであるために犠牲になっている部分は沢山ある。でもそれが許せてしまう人ならば、最高のパートナーになり得るのだろう。そう、アップルはコンピュータを道具ではなく、人生のパートナーであることを提案しているのだ。一介のパソコン屋が何とも大風呂敷を広げたものであるが、あながち結果は見当外れでもないから凄い。

と言うわけで。
むひひひ。

買った後でオカルティックなトラブルが勃発したのだが、それはまた今度。



大人になるとできること

今朝のRKKラジオで、「子供の頃、早く大人になりたかったですか?」という話題がありました。
大人になるとできること。いろいろある。いろいろね。
でもはたと考えて、それって本当に大人まで自粛していますかって問えばどうだろうね(笑)

大人って自由です。
わたしは大人になることは自由を手にすることだと思っています。

え、そんな訳ないじゃん。学生の方がよっぽど自由だよ。
って思うかもしれません。特に社畜のover30。
例えば「仕事辛いなあ」って思ったら辞めていいんです。その手続きに誰の許可も要りません。でも中学生が・・・高校生もかな、「学校ヤだな」って思っても自分ひとりの意思で辞めることはできませんし、別の学校に転校することもできません。どこかへ引っ越してしまいたいと思っても正式に転居手続きすることすらできないのです。少なくとも保護者の同意がなければね。未成年っていうのは守られている代わりに自由が制限されています。まさに籠の中の鳥。それを当然と思えない子供が籠から出ようと暴れるのですがそれは無理なんだよね。籠の中の他人をどんなに傷つけても想定された枠外には出られない。尾崎だって散々嘆いていたじゃない。

しかし大人であればたとえどんな遺恨を残そうと、それを振り切る覚悟さえあえばどこにでも行けます。
しがらみがあって自由がない。と言うのは、しがらみを振り切る力が無いのではなく、回りや自分が傷つくのを恐れているだけの話です。
それは守りに入ってしまっているということ。
籠の中で勝算も無くナイフを振り回す少年とは真逆の発想。

これから先、思い通りにならないことなんて腐るほどあるよ。
というか毎日その連続(苦笑)
壁にぶち当たったら、わたしは自由なんだって唱えましょう。袋小路のように見えてもどこかに道はあり、そこに進む自由は誰もが持っているのです。そこだけ判っていれば、ずいぶん楽に生きられるものですよ。

守りに入ってしまったことを誰かのせいにしてはいけません。


以上、自戒を込めて。



では新成人のみなさまへ。
ぼんぼれ!


適当に(笑)

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